月刊 AMJ (AGRICULTURAL MARKETING JOURNAL)11月号
有光工業の新型土壌消毒機が紹介されました!!

月間AMJ 11月号


P44
AMJ 有光工業掲載記事


【全文】
新製品
キルパー剤専用の新型土壌消毒機販売
クローラーで多様な圃場に対応
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
有光工業株式会社(有光 幸紀社長・大阪府大阪市東成区深江北1-3-7)は、かねてよりキルパー液剤専用消毒機を開発し販売してきたが、このほどクローラータイプ新型専用機DSK-5Ciの販売を開始しシリーズを強化した。
圃場状況に左右されにくく安定した走行で効率的な作業ができる。

◆キルパー剤専用土壌消毒機 DSK-5Ci

2012年をもって臭化メチルが全廃されるが、持続的な園芸作物栽培には土壌消毒は不可欠であり、作業者に安全で環境に優しい土壌くん蒸剤・くん蒸技術の確立が強く望まれている。
 このような状況の中、同社ではキルパー剤が安定した効果を発揮するキルパー液剤専用消毒機を開発・販売してきたが、今回そのシリーズにクローラータイプを追加。走行台車と注入刀(5本)が一体化されたキルパー専用機で、多様な圃場条件に対応する。

《主な特徴》
1.ティーラー装着タイプでは、圃場の条件によって車輪が沈み込みスリップするため、土壌中にキルパー剤が多く入りすぎ、安定した効果が得られない場合がある。そこで同機は圃場条件にされにくく安定走行を実現するクローラーを採用した。そのため注入処理を力仕事にせず、効率よく進める事が出来る。

2.クローラー外幅(600mm)より注入刀があるため、圃場の端まで確実に処理が可能となる。また次の畝間に移動する際、両端の注入刀跡の上を同機目印がくるように走行すれば、重なったり、効果不足を回避できる構造を採用した。

3.注入刀は通常15cm程度土壌中に差し込まれるが、標準仕様として注入刀の一番底部と10cm上がったところの2箇所からキルパー剤を吐出する。旧来の一段式(吐出口1つ)では土壌の諸条件(低温・土壌塊が多い・土壌水分)などにより、吐出点からのガスの拡散性が狭い場合、土壌表面層で雑草が発生する場合があった。今回採用の2段式(吐出口2つ)では、表層へのガス拡散性が向上するので効果が安定する。これにより土壌中をムラなく、くん蒸する。

4.40から60L/10aの処理薬量は慣行作業速度に合わせてダイヤル目盛で調整。

5.注入刀深さは13から20cmでロアリンクで調整を行う。また注入刀間隔は20cmが標準。15cmまで狭めることができる。さらに注入刀は4本から5本の設定で処理が可能。消毒幅は70から100cmで圃場条件に合わせて調整できる。

6.ポンプのON・OFFのスイッチは正面パネルに搭載。作業時にONの状態にしておけばあとは走行クラッチ・注入刀と連動している為、畝間の移動のためにスイッチを操作する必要がなく、ポンプの入れ忘れがなくなる。

7.同機は2缶タイプで同社独自の吸水方法を採用。通常、2缶同時にポンプから吸上げを行うと、圃場の真ん中で液がなくなれば、1缶運んでセットしなければならないが、同社の方式では片方ずつなくなるため、一方が空になっても、作業を続け、入替用薬剤に近づいてから薬剤の無くなった缶を交換することができ、作業の軽減が図れる。

《希望小売価格(税込)》
69万900円